今年もそろそろ終わり。
忘年会のシーズンになった。
職場の同僚との忘年会の日がやってきた。
今年は30人集まるらしい。
私は人が集まるところが苦手だ。
それにHSPなので、人に気を使い楽しめない。
それはわかっているのだが、忘年会に出席しないわけにはいかない。
彼が車で、忘年会があるレストランに送ってくれたのだが、なんだか頭がモヤモヤしていた。
私「みんな既婚者で子供もいて、話が合わないんだよね。それに私はHSPだし…」
彼がなんとか私の不安を吹き飛ばそうと、励ますような言葉を言ってくれるのだが、なんか頭に入ってこない。
そうしてる間に、涙がポロポロ溢れてきた。
予想外の涙に不安でいっぱいになった。
なんとかすぐ泣き止むことができたので、何事もなかったようにとりあえずレストランへ向かう。
あー、知らない人結構いるな。
他店舗のスタッフには一度も会ったことがなかった。
とりあえず自己紹介するが、何を話していいのかわからない。
話が続かない・・・。
従業員の子供も来ていた。
初めましての子や、ほとんど話したことのない子達がいっぱい。
頑張って声かけてみるけど、子供は正直。
つまらない会話には付き合ってくれないし、目も見てくれない。
子供なので気を遣って私に話を振ってくれることもない。
その場に居づらい。
へこむ。
子供達から離れて同僚たちの元へ行くが、大人たちの会話にもあまりついていけなかった。
どの人と話していいかわからないし、うまく会話を広げられないので、つまらない話になってしまう。
しかも私は言葉がうまく出てこなくて、会話がしばらく止まってしまうことが多々あるので話が盛り上がらない。
つまらない人と思われてるんだろうな。
あー居心地が悪い。
家に帰り、忘年会のことを思い出して、もちろん鬱になる。
涙がまた出た。
なんで私は素直に飲み会を楽しめないのだろう。
周りを気にしすぎている。