月曜日に友人と会う約束をしていた私。
朝7時に起きて8時間働き、終わったらすぐに友人宅に向かう予定なので、結構スケジュールがぎゅうぎゅうしている。
思い出すと、最近は週1ペースで他の友人と会っていた私は、『あ、やばい、人に会い過ぎだ。』と感じた。
HSPで双極性障害歴15年の私は、人に会うことがどれだけエネルギーを使うことかを知っている。
いくら仲の良い友達でも、長時間一緒に居られないし、一緒にいることがとても疲れてしまう。
なので人に会うことを避けているし、会ったとしても間隔をあけるようにしている。
月に1、2回人に会うくらいが自分にはちょうどいい。
ただでさえ最近は人に会い過ぎなのに、彼が『彼の友人と食事に行こう!』と言い出した。
それは私が友人と会う日の前日にだ。
『絶対無理!』と思い、断ろうとしたが、彼はしつこく誘ってきた。
彼は私の病気について知ってはいるが、当事者ではないので、症状についてはあまり理解してないと私は感じている。
- 外出することは良いことだと思っている
- 友人と会ったり話したりすることが良いことだと思っている
- 寝てばかりいることは、良くないことだと思っている
私は、人との接触減らすことが生きやすいし、家で過ごす時間がリラックスできる大事な時間である。
だが、彼にとって人と会うことは楽しいことだし、外出がリフレッシュできることなのだ。
結局彼の話に乗ることにした。
日曜日は17時から夜中の0時まで、彼と彼の友人とレストラン、バーにいた。
就寝したのは1時。
7時に起きて仕事。
8時間働いて、一度帰宅し、すぐに友人の家に向かう。
4時間ほど過ごして、家に帰ったのは22時半。
運動したわけでもないし、ただ話していただけなのに、家に帰ると疲れてげっそりとした。
そして、ベッドに入るとすぐに鬱が襲ってきた。
- 調子に乗って、話すぎ
- 友人の話をあまり聞けてなかったかもしれない
- マウントを取ったような話し方をしてしまったかもしれない
- つまらない話をしてしまったかもしれない
そんなことを考えていると、『やっぱり友人と会うべきじゃなかった!』というネガティブな思考に・・・。
なんとか寝ることができたが、次の日、いつもの時間に起きることができなかった。
休日でも7時頃に目が覚める私だが、体が動かない。
朝から洗濯をするはずだったが、ベッドから起き上がる元気さえなかった。
気がつけば10時。
目は覚めるが、まだ起き上がれない。
12時になって、ようやく朝食が取れるが、過食気味。
お腹いっぱいでまた昼寝をして、夕方になってやっと少しずつ行動できるようになる。
行動できると言っても大したことはできず、ソファーに座ったり、YouTubeを見たり、シャワーを浴びたり・・・。
もちろん外出はできない。
私「ね、見たでしょ?いつもは早起きできるのに、今日は一日中寝てたよ。友人に会うことは楽しいけど、2日連続で人に会うと、これだけ体力が奪われちゃうの。」
彼に今どんな体調・状況かを説明する。
無理をすると体にどんな影響が出るか、彼にわかってもらいたかった。
これからは、体調管理のため、絶対2日連続で人に会わないし、自分を疲れさせないようにしようと思う。