躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴15年&HSP。幸せを感じるのって難しい。

HSP&躁鬱病の私が最近の自分に対して気付いたこと

 

私はHSP躁鬱病になって10年以上。

 

最近の悩みから自分を客観的に見つめ、気付いたことがいくつかある。

 

 

 

①頭の回転が遅い

 

 物事の理解や判断が遅い。

 

②子供の時の記憶があまりない

 

 友人と話していた時、昔のことを忘れていることが多いので思い出話についていけない。

 

③言葉がうまく出て来ず、会話がよく止まる

 

 名前や単語を思い出せないため、スムーズに話をすることができない。英語を勉強しているせいか会話の途中に英単語の方が先に頭に浮かんできて日本語を一瞬忘れることもあるのだが、それにしてもその単語の変換に時間がかかる。

 

④話したいことが頭で整理できず、話がわかりにくい

 

 話したいことがたくさんありすぎると整理ができず、結論が何なのかわからない話し方になる。頭の中で起承転結の流れを作れない。

 

⑤対話中の無言が嫌で、つまらない話をする

 

 無言になると相手がつまらなく感じていると思ってしまい、それに耐えられずについつまらない話をしてしまう。

 

話題がとぶ

 

 物事をよく忘れてしまうので、今まで話していた話題とは関係ない、頭にパッと浮かんだことを話してしまう。

 

説明がへたくそ

 

 頭で話したいことがまとめられず、簡潔に説明できない。

 

アドリブに弱い

 

 思いもよらないことを話されると頭の回転がストップして、おどおどした態度をとってしまう。

 

会話の後の後悔

 

 うまく話せないので、「相手に変に思われてないか?」「嫌なことを言ってしまったのではないか?」「もっといい言い回しがあったのではないか?」と必ずと言っていいほど後悔する。この後悔は3日ほど引きづってしまう。

 

⑩交友関係が狭い

 

 以前は社交的で人の集まる場所が好きだったが、人とうまく話せないもどかしさや、人にどう思われているかを常に考えてしまうようになった。今ではなるべく人に会いたくないし、友人も少なくなった。

 

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そこで改めてHSP躁鬱病の特徴をまとめてみる。

 

HSPの特徴】

自己否定が強い、大人数の集まりが苦手、予定が変更になるとパニックになる、物事を決めるのに時間がかかる、マルチタスクが苦手、1人を好む

 

躁鬱病うつ症状】

抑うつ気分、不安、対人関係における引きこもり、自己批判、無価値観、罪悪感、悲観、希望のなさ、絶望、集中力の乏しさ、記憶の障害、うつむきかげんでゆっくりとした動き、涙もろい

 

躁鬱病躁症状】

自己中心的、要求が多い、情動不安定、誇大性、我慢できないなどの特徴があり、悪化すると支離滅裂な会話、判断力の乏しさ、無秩序

 
やっぱり私はHSP躁鬱病の特徴をどちらもしっかりと持っている。
 
薬やカウンセリングで多少の改善は可能かもしれないが、これらのほとんどはどうしようもないものなので、受け入れるしかない
 
完璧な理想の自分を追いかけることは辞めて、時には諦めることも重要かもしれない
 
私にできることは、自分の特徴を認知してそれに合った選択や行動をとることだと思う。