躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴15年&HSP。幸せを感じるのって難しい。

映画館が苦手なHSPが「ドクター・ストレンジ〜マルチバース・オブ・マッドネス〜」を観た

 

ある日、彼に映画館に行こうと誘われた。

 

選んだ映画はマーベルの最新作、『ドクター・ストレンジ 〜マルチバース・オブ・マッドネス〜』。

 

今までドクター・ストレンジは一度も見たことはないし、マーベル映画で唯一見たのはアベンジャーズシリーズだけ。

 

アメコミにも興味がないし、知識ゼロ。

 

正直あまり乗り気ではなかったが、ずっと家にいるのもつまらないし、たまには気分を変えて映画館に行ってみるのもいいかなと思った。

 

 

ショッピングセンター内にある映画館に到着すると、日曜の夜7時上演ということもあって、人がぎゅうぎゅう、10代の子供達もたくさんいて大声で騒いでいる。

 

あーこの雰囲気、苦手なやつだ。

 

即座に気分が落ちてしまった。

 

HSPの私は人が集まるところや、騒がしい場所が苦手だ。

 

もし私一人だったら映画を諦めて家に引き返しているだろう。

 

しかし、事前にチケットを購入しているし、彼も映画を楽しみにしているので、今日は映画を観るしかない。

 

この雰囲気に負けないようにグッと気合を入れる

 

映画には欠かせないポップコーンを買おうとするが、やはり長蛇の列。

 

しかもカウンターが7つほどあり、縦も横もびっしりと人が並んでいる。

 

見ているだけで窮屈

 

言っておくが、私は短気で列に並ぶことが嫌なのではない、ただ単に人が多いのが苦手なのだ。

 

私「ちょっとトイレに行ってくるね、すぐに戻ってくるから。」

 

と言って、列に並ぶのは彼に任せてその場を去る。

 

ラッキーなことにトイレは空いていいて、列に並ばなかったのが救いだった(女子トイレは混んでいて、待たなければいけないことが多い)。

 

その後ポップコーンを手に入れて、予約した席を探す。

 

中段より上の左端。

 

私の席の横は壁で、誰も座れなくなっている。

 

私はあえてこの端っこの席を選んだのだが、彼は不満そうだった。

 

端だと視界が悪いので、彼は本当は真ん中で見たかったらしい。

 

でも真ん中の席を選んだら、絶対誰かが隣に座るだろう。

 

もしその人が少しでも動いたり、話したりしたら映画に集中できなくなる。

 

些細なことなのだが、人よりも敏感な私にとっては不快

 

 

 

全て英語で字幕もなく、英語力の乏しい私なのだが、それでも楽しめる映画だったのでとても満足。

 

隣に人がいなかったので、映画を集中して見ることができた。

 

エリザベス・オルセンが可愛いかった!

 

でもやっぱり映画は、家のソファーでネットフリックスを見るのがHSPの私にとっては一番だな。

 

周りの人が気にならない、家での時間が一番リラックスできる

 

ドクター・ストレンジの前作も見てみたくなった。

 

ドクター・ストレンジ (吹替版)

ドクター・ストレンジ (吹替版)

  • ベネディクト カンバーバッチ
Amazon