人は人の役に立つように人生を生きており、大いなる存在に生かされている。
知ることを心配せず、毎日楽しく生きることが今回の人生を与えられた使命である。
そんな作者のメッセージが込められた本だ。
『おかげさまで生きる』著:矢作直樹
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作者は30年以上も経験のある医師だ。
彼は医療現場で様々な患者の生と死を見てきたし、自身も何度か生死に直面するような事故にあったことがある。
そんな彼だからこそ考える、人生の生き方、最後の迎え方がある。
決して死をマイナスに考えるようなものではなく、前向きに考えられる本だ。
分厚い本ではないので、さらっと読みやすい。
心に残った言葉は・・・
「悪いことが起きたら、学びのチャンスと考える。いつまでも自分を責めず、良いことに目を向ける。」
自分を追い詰めやすい私には、一番響いた言葉だった。