躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴13年。幸せを感じるのって難しい。

『死にカタログ』

最近、死についてよく考える。

 

決して自殺願望があるわけではない。

 

若い時は人が死ぬことは知っていたが、自分とは全く関係のない世界の話だと思っていた。

 

小さな頃は自分以外のほぼみんなが年上で、自分も早く大人になりたいと思っていた。

 

時が経ち、テレビで活躍しているスポーツ選手はいつの間にか私より年下になってしまった。

 

30代になって、白髪は生えるし、小じわもできるし、「自分も若くはないな。」と感じる。

 

「こんなふうにどんどん老いていくんだな。」

 

老いる自分を想像しだすと、死がそう遠くはないことに気づく。

 

平均寿命まで生きると仮定すると、だいたい半分まできている。

 

この世に生まれてきたら、いつかは死んでこの世から去る時がくる。

 

漠然と怖いと思った。

 

 

 

そう考えていた時に、図書館で目に入った本。

 

死にカタログ寄藤文平

 

 

「なんだか恐ろしいタイトルだな。この本、自殺を誘発するようなヘビーな内容の本じゃないか!?」

 

と思いながら本を手に取り、表紙を見る。

 

「ん??意外とポップな絵だな。」

 

タイトルから想像できない、可愛らしいイラストが興味をかき立てた。

 

本を読んでみると、決して重苦しい内容ではなかった。

 

人はいつか必ず死を迎える。

 

各国の平均寿命、偉人達の死因、映画の主人公の最期、死の場所、死後の世界・・・

 

などをわかりやすく可愛いイラストと一緒に書かれている。

 

イラストが大半を占めていて、黄色と緑のカラーページなので、さらっと読み進められる。

 

死をただ怖がったり考えるのを避けるのではなく、死と向かい合い、その日までどのように生きるかを考えさせられる本だと思う。