調子の悪い時は、自分でこの気分をどう発散していいかわからない。
今であれば、カラオケに行って大声で歌うとか、自然の中を散歩するとか、ひたすら寝るとか自分に合ったストレス解消方法がわかってきたのだが、病気になった最初の頃は本当にどうしていいかわかず悩んだ。
【当時の私のストレス解消方法】
- 過食
- 買物
- 恋愛
- 睡眠
- 物を投げる
寝る事以外は良くなかった。
たくさん食べている時は幸せだが、あとから罪悪感が襲ってくる。
必要のないものまで購入して、部屋が物で溢れ、かなり無駄遣いをした。
恋愛することは楽しくて幸せだが、失恋した時の喪失感と、考えなくてもいいことまで考えて嫉妬し、気持ちのアップダウンが激しい。
物に当たるが、本当は物を大事にしたい気持ちがあるので後で後悔する。一度携帯を壁に投げたが、私にとって高価なものだし、壊れはしなかったが更に気分が悪くなった。
この病気と10年以上付き合ってきてやっと調子の悪い時の対処法がわかってきたが、自分を知り、自分に合うものを見つけるのはとても時間がかかることだと知った。
障がい者の就職を支援する就労移行支援事業所 Cocorport(旧社名:Melk)