また、若くて才能ある人が死んでしまった・・・。
ファンというわけではなかったけれど、とてもショックだった。
HSPで躁鬱病の私は、他人事とはあまり思えず、ここ一週間ずっと彼女のことを考えてしまっている。
苦悩もあったかもしれないが、主演の仕事があって、知名度もあって、周りから見れば芸能人として成功している人だ。
私も鬱の時はつらくて消えたいと思う時もあるが、死ぬ勇気はない。
それを乗り越えて死を選択するということは、よほど追い詰められていたのだろう。
週刊誌によると原因はいくつもあるようだし、本当かどうかもわからないが、もし恋愛関係でひどく鬱になっていたのなら、なんで勿体無いことをしたのだろうと思う。
私がもし友達だったら、こんなことを言ってあげたい。
- 辛くなったら自分を客観的に見ることが大事
- 自分を悲しませる男は、別れて正解
- 彼より思いやりがあって、素敵な人は他にもいる
- 彼のことで鬱になるなんて時間の無駄
- もっと楽しい事や、気分がリラックスできる事に時間を費やして
鬱だとなかなかそうは考えられないけど、チャレンジはしてほしい。
ちょっと鬱の外に目を向けると、少し気が楽になると思う。
さらに、彼女の両親についても考えてしまう。
私だったら、娘が35歳で命を絶つことを受け止められず、心が崩壊。
なんでこんなことになってしまったんだろうと、過去の子育てや子供との接し方を永遠と悔やむだろう。
子供には、親より先に死んでほしくない。
子供には健康に生きていてくれるだけで、それだけでいいのに。
そんなことを考えると、耐えられないし心が痛い。
私と同世代で精神薬を服用していたと聞いて、自分に近いものを感じた。
そのせいで必要以上に感受性が強くでてしまい、未だに動揺している。
知人でもないし、私には何もしてあげれることはなかったのだが、とても無念さを感じた。