ある日の夜中、3時半に目が覚めた。
トイレに行きたくて目が覚めることは時々あるが、今回はちょっと違う。
目が開いた瞬間、絶望感がドーンとのしかかる。
その絶望感がどこから来ているのか考えてみた。
日々どんどん歳をとっていく自分。
気がつけばアラフォー世代になった。
最近の肌の悩みはクマと小皺が増えたこと。
結婚もしていないし、子供もいないのにこんなに歳をとってしまった。
子供が産めたとしても、子供が二十歳になる時は私は還暦。
平均寿命を考えると、もう人生の折り返し地点に来てしまった・・・。
年をとることが怖い。
死が怖い。
もやもや考えながらとりあえずトイレに行き、嫌な気分の中でまた眠りについた。
医者に言われている範囲内で薬を少し増やして服用しようかと思う。