案の定、帰宅後はバタンキュー。
体重が2倍も3倍も増えたかのように、体が鉛のように重たい。
頭の中が怒られたことでいっぱいだ。
トリプタノールをいつもより多めに飲んで、薬を調整。
何も手につくはずかなく、いつもより早めにベッドに入る。
ぐっすり寝て次の日には回復したい。
次の日、体調は悪いが何とか仕事に出勤。
体調悪いのに仕事を休まなかった自分を褒めてあげたい。
今日のマネージャーの機嫌が気になって、遠くから様子を観察。
マネージャーの存在が怖くてたまらない。
いつまた怒られるのじゃないかと思ってヒヤヒヤする。
私の心配に反して、マネージャーは昨日私に対して怒っていたのが嘘のように、ケロッとしていた。
私もあんなにケロッと気持ちを切り替えられてら、苦労はないのだが・・・。
その後いつものように仕事をこなし、備品の在庫チェックをして、何が必要なのかをマネージャーに伝えた。
特に何事もなく、その日の勤務終了。
帰宅後、在庫を数えたけれど本当に合っているのか不安になってきた。
もし足りないものがあったら、仕入れるのに時間がかかるし、またマネージャーに怒られることになる。
不安と恐怖で心が落ち着かない。
さらには勤務後に店にちゃんと鍵を閉めたか、火の元を消したかまで不安になってくる。
ちゃんと確かめたはずなんだけど、自分で自分が信じられない。
もし鍵がかかっていなくて、泥棒に入られたら・・・。
もし火がついたままで、火事になってしまったら・・・。
もし、もし、もし、と永遠に悪い想像してしまう。
これって不安症なんだろうけど、ちょっと強迫性障害に近いかも。
結局不安と恐怖は5日も続いた。
ずっとマネージャーのことが頭から離れない。
早く仕事を辞めたいと、心から思う。
仕事の責任は、私には大きすぎて背負いきれない。