タイトルに惹かれた本。
「なりたい自分」になる一番いい方法
著:バーバラ・バーガー
訳:入江真佐子
自分の人生をコントロールして「なりたい自分になる」方法が書かれている。
いい言葉を話してネガティブなことは口にしない、とらわれない心が大事、などポジティブな気持ちにさせてくれるような内容で、自己意識を高めるためにはいいと思う。
面白いと思ったことは、筆者がこの本で少食を勧めたことだ。
それはダイエットのためではなく、パワーやエネルギーが溢れ、集中することが簡単になるからだと言う。
スピリチュアルな修行の中に断食が組み込まれているのは、頭脳を明快にする簡単で効果的な方法だかららしい。
そして自分自身を好きになり、生きることがずっと楽しくなると筆者は語る。
少食になることは、ダイエットすること以外にも利点があるなんて考えたこともなかった。
私はストレスが溜まると過食傾向になっていまうのだが、いつか試してみたいと思った。
ただ、私は最近鬱状態が長く続いていて、どん底でもないが辛い状況か続いている。
そんな状況彼抜け出したくて、「なりたい自分」を強く求めている。
素敵なことが書いてあるのだが、残念ながら鬱状態の今の私にはあまりピンとこないし、ハードルが高いと思うことばかり。
なのでうまく頭に内容が入ってこなかった。
もう少し体調が回復した時にこの本を読めば、より元気をもらえると思う。