躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴13年。幸せを感じるのって難しい。

ヨーロッパでの飲食店アルバイト① 〜多国籍の同僚と仕事スタート〜

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フランスから帰った後、流石に働かないと生活していけないと思い、アルバイトを探し始めた。

 

あんまりピンとくる求人はなかったが、とりあえず家から近い日本食レストランのウエイトレスの仕事に応募することにした。

 

 

 

面接のために店に向かう。

 

歩いてたったの5分で店に到着。

 

一面窓ガラスで店の中がよく見えるようになっている。

 

店に入ると、窓ガラスの効果で照明がとても明るい居酒屋という感じの内装で、席数は50席程度。

 

面接してくれたのは小柄な日本人男性のシェフだった。

 

職歴・語学力・勤務可能日数など聞かれる。

 

この国の言語は話せなかったが、日本語と英語さえ話せればいいと言う。

 

勤務日数も希望が通りそうだし、まかないで日本食が食べれるということで働くことに決めた。

 

 

 

勤務初日に制服を渡された。

 

ぱっと見は着物なのだが、誰でも簡単に着られるよう甚平のように上下が分かれている。

 

上下が分かれていても、その上からマジックテープで留められる帯を巻けば着物のように見える。

 

外国で日本スタイルの接客をしたいという社長の考えらしい。

 

日本でも和服なんてほとんど着たことがないのに、外国で(なんちゃって)着物を着て接客するとは思いもしなかった。

 

これからプレオープンをするということで、普通よりも価格を安くし、メニューも一部に限定して営業を始めた。

 

初めはウエイトレス業務は慣れなかったが、5種類程しかメニューがなかったので失敗もほとんどなかった。

 

お客も少なかったので、何かあってもすぐに対処することができた。

 

 

 

仕事に少し慣れてくると余裕もできて、同僚と話す機会が増えてくる。

 

少しずつ距離が狭まり、彼らのバックグラウンドや性格が見えてくる。

 

ウエイトレスは中国人、台湾人、韓国人。年も近く、みんないい人で語学も堪能だった。

 

シェフはほとんどが日本人。外国で日本人シェフとして何十年も働いてきた人、日本で何年か働いて最近渡航して来た人、未経験で最近シェフとして働き出した人、経験も年齢も幅広かった。

 

キッチンアシスタントは人懐っこいミャンマー人とハンガリー人。

 

そしてこれから私の悩みのタネとなるマネージャーは中国人だった。