躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴13年。幸せを感じるのって難しい。

悪夢再び!車の故障と見ず知らずの恩人

 

 

たった2ヶ月で車を廃車にし、しばらく鬱状態になった。

 

もう車なんて運転しないと思っていたが、車がない山の中での不便な生活には耐えられなかった。

 

そこで今度はシェアメイトのオーストラリア人に相談し、前回よりも新しく状態の良い中古車を購入しようと考えた。

 

そして16年落ちの日本車を$1800(≒15万円)、登録料など合わせて$2000(≒17万円)で購入した。

 

そして自分でできる範囲の車のメンテナンス方法を教えてもらった。

 

毎朝クラーラントとオイルのチェックをすることである。

 

オーストラリアは広大で、通勤でもかなりの距離を走ることになる。

 

それに古い車なので、よくチェックしたほうがいいとアドバイスを受けた。

 

そして万が一のため、タイヤの交換方法も学んだ。

 

自分でメンテナンスをするのはめんどくさいと思った反面、新しいことを知ることが楽しいとも思えた。

 

2代目の車のおかげで楽に通勤ができたし、週末にキャンプや観光もすることができた。

 

たくさんの思い出が作れた。

 

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そんなある日、また車が故障することになる。

  

日曜日に友人と4人で車で買い物に出かけていたのだが、その帰り道にハイウェイを走っていると車の調子がおかしくなった。

 

なんと車の中からが出て来たのだ!

 

友人「やばいよ!これ爆発するんじゃない????」

 

焦って車を路肩に停めて、すぐに車から飛びだした。

 

ヒヤヒヤしながら離れて車を見つめる。

 

しばらく様子を見ても爆発はしそうになかった。

 

車内に戻りエンジンをかけようとするが、エンジンはかからない。

 

私には車の知識もなかったし、これ以上自分達にできることはなかった。

 

車で1時間半もかかる山の中にあるシェアハウスまでどうやって帰ればいいのか。

 

直通の電車はないし、バスを利用したとしても1日に1本しかないので明日まではバスには乗れない。

 

途方にくれる。

 

放心状態とはこのことだ。

 

女子4人がハイウェイの横で立ちすくんでるの見て、不思議に思った1台の車が停まってくれた。

 

50歳代くらいのオーストラリア人の夫婦だった。

 

事情を説明すると、ここは危ないので近くのサービスエリアに車を移動してはどうかと提案された。

 

しかしエンジンは何度試してもかからない。

 

車を押してサービスエリアまで行くしかなかった。

 

不幸中の幸いと言えるのかわからないが、それは1キロ先にあった。

 

私は運転席で車がまっすぐに進むようにハンドルを握り、友人達は車を後ろから押した。

 

とても長い1キロだった。

 

サービスリアに着くとスタッフに事情を話し、しばらく車を置いてもらうようお願いをした。

 

そして夫婦はその後、彼らの家から1時間以上も離れたに私たちのシェアハウスまで車で送ってくれた。

 

しかも、夫婦はその時に仕事があったにも関わらず、私たちの送迎のためにわざわざ出勤を遅らしてくれたのだ。

 

見ず知らずの外国人にここまでしてくれる夫婦の優しさに感動する。

 

正に彼らは忘れることのできない私の恩人である。

 

そして感謝の気持ちの次に待っていたのは、迷惑をかけてしまったという恥ずかしさと、大きな後悔の気持ちだった。