3年付き合った彼とは鬱病発症後に別れた。
その後、恋愛がいつも上手くいかないので、短いスパンで出会って別れてを繰り返していた。
今思えば、私は完全なるメンヘラ女子だった。
私の場合は元気があるときは社交性があり、飲み会やパーティなど知らない人が大勢集まる場所に行くことができたので、出会いも人並みにあった。
20代前半は恋愛に興味があるし、彼氏が欲しいと思う年頃だ。トキメキたい、デートしたい、クリスマスを一緒に過ごしたい。
さらに加えて私が彼氏に求めていたこと。
- 躁鬱病への理解
- 辛い時の共感
- 精神的な支え
自分を安心させてくれる存在が欲しかったし、恋愛にのめり込むことで幸せな気分に浸り、嫌なことも忘れられると思っていた。
付き合う前には彼に躁鬱病で学校を休んでいることを伝えていた。みんなそれでもいいと言ったが、私にずっと寄り添ってくれる人はいなかった。
私もその時は躁鬱の波がひどかったし、冷静な状態を保てず衝動的な言動(泣きやすい)があったと思う。
- 連絡が取れないと不安
- 毎日でも会いたい
- 会えない時間は浮気しているのではないか
- うつ状態を見せたら振られるのではないか
同じ年頃の彼は、自分の生活でもいっぱいいっぱいなのに、彼女の面倒をつきっきりで見る余裕はない。
私だけがのめり込んで、1人で悲しくなって、彼にとってはめんどくさくて重い存在になったのだと思う。
付き合ったはいいが、躁鬱病である自分に自信は全くなく、幸せを感じることは少なかった。
彼と別れることになると、
「やっぱり、躁鬱病のこんな私には彼氏はできないよね。」
と自分にはやっぱり価値がないと落ち込む。
しばらく鬱状態でいるのだが、またすぐに彼氏を探し始める。
だって、他に興味のあることなんてなかったから。好きだった事も嫌いになってしまったので没頭できるような趣味もなかった。生きがいを感じれることがなかった。
1人ではどうにもできないこの生活を誰かに支えて欲しかった。
その後、理想の彼氏を求めては何人かと付き合ったが、どの人も1、2ヶ月ほどしか続かなかった。