躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴13年。幸せを感じるのって難しい。

一瞬の躁転と楽しめない旅行

鬱状態から、躁状態に切り替わった私が決めたのは、 シドニーメルボルンに1ヶ月間1人で観光することだった。

 

オーストラリアの山奥で農業の仕事が始まるまで、少なく見積もっても2ヶ月間はかかる。

 

そんな無駄な時間は過ごしたくなかった。

 

国内旅行といってもオーストラリアは土地が広いので国内線も高い。

 

往復の航空費は10万円程。

 

いくら安価なホステルで泊まったとしても、1ヶ月分だと7万円以上。

 

それに加えて食費や観光費を合わせると合計25万程になる。

 

大きな出費だったが、じっとしていられなかった。

 

物価が高くてお金がなくなることを心配していたのに、コロっと気持ちは変わっていた

 

 

 

シドニーでの一人旅はとても楽しかった。

 

初めて見るものばかり。

 

今まで住んでいたオーストラリアの山奥とは違って、観光する場所がたくさんある。

 

自由気ままに観光して、疲れたらホステルに帰る。

 

そしてガイドブックを見ながら、次の日のプランをざっくりと立ててから寝る。

 

さらに気の合う友人もできて、一緒に食事に行ったりもした。

 

しかし楽しい毎日は続かなかった。

 

躁転はすぐに終わり、また鬱の波がそこまで来ていた

 

 

 

毎日なんのストレスもなく楽しく過ごしていると思っていたのだが、ある日の朝なかなか起きることができなかった。

 

目が覚めるのだが、体が動かない。

 

起き上がって行動できるのはお昼頃になってから。

 

少し疲れてしまっただけかと思ったが、それが何日も続いた。

 

丸一日ベッドに横になっていた日もあった。

 

シドニーに観光に来ているのに、何をやってるんだろう・・・。

 

時間を有効に使いたかったのに、一日中寝てるなんて勿体無い!

 

そう思ったが、体はなかなか言うことを聞いてくれない。

 

なんだかこの感覚、覚えがある。

 

大学生で留年した時のことを思い出した。

 

学校に行きたいのに、その気持ちとは裏腹に体が動かず、引きこもりになったことがある。

 

躁状態は長くは続かず、また鬱状態に引きずり込まれたようだ

 

楽しいことをしているはずなのに楽しめない。

 

なんでこの状況で鬱を感じるんだ!?

 

異常だと思った

 

近くに頼れる人がいるはずもない。

 

追い込まれた私がしたのは、シドニー在住の日本人心理カウンセラーを探すことだった。