[アルバイト2ヶ月目] やる気50%:不安50%
少ないときは週に2日ほど、ランチの時間帯しか働けなかった。
あまりにもお客が少なく、ホールのメインの仕事であるで接客やレジをする機会も少なく、一向に仕事に慣れなかった。
唯一上手になったことといえば、丁寧な掃除ができるようになったこと。
オーナーはそれを褒めてくれたが、あまり嬉しくはなかった。
少しずつ不満に思うことが増えてくる。
- 週に8〜12時間ほどしか働けなかったこと
- 掃除がメインの仕事となっていること
- 1ヶ月の給与が3万円ほどしかなかったこと
- いつまでたっても接客するときに不安を感じること
働く時間が短いことや給与が低いのことは前から知っていたが、予想以上だった。
テンパると嫌なので、接客をするときは「お客から何も質問されませんように。」と願っていた。
酔っ払っているお客には、いつも恐る恐る注文を伺った。
そして当たり前なのだが、最初は優しく教えてくれていたスタッフも次第に厳しくなっていく。
スタッフ「普通こういうことしちゃいけないよ。」
飲食店勤務の経験がなかった私には、飲食店の普通がわからなかったし、周りに気が行き届かなかった。
最初は良かったのだが、注意されて落ち込むことも増えてきた。
しかし、「初めての経験だから知らないことがたくさんあるのは仕方ないし、そのうちきっと慣れる。」と自分に言い聞かせた。