躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴13年。幸せを感じるのって難しい。

初めての長期アルバイト②

 

[アルバイト1ヶ月目]  やる気70%:不安30%

 

飲食店未経験者の私がすぐにたくさん働けるわけもなく、週に3日程・ランチの時間帯4時間のみのシフトだった。

 

暇な日が多く、注文を取ったり会計をするも頻度も少なかったのでなかなか仕事になれなかった。

 

何もしないわけにもいかないので、テーブル拭きなど店内の掃除をする。

 

私は掃除係として雇われたと思うくらい、掃除ばかりしていた。

 

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ある日、初めて夜の営業時間帯にシフトが入った。

 

お客はたくさん来るが、他のスタッフも出勤するし、決して難しいことはないとオーナーは言う。

 

貸切の団体客でコース料理を注文しているので、個別に注文を取る必要はない。ただ飲み放題であるドリンクの注文さえ伺えばいいと。

 

初めて夜出勤すると、もうすでに宴会が始まっていた。

 

ランチタイムでは考えられないほどのたくさんのお客に驚く。

 

そこには高校生アルバイトの男の子がいた。私よりも3ヶ月ほど前に入ったらしいが、テキパキと働いている。

 

すぐにスタッフルームへ行き、荷物を置いて急いでホールに出る。

 

とても活気があり、キッチンもとても忙しそうだった。

 

その男の子に見習って、皿やグラスを下げる。

 

ドリンクの注文を聞いてこいとの指示があり、緊張しながらお客のところに向かう。

 

私「ドリンクのお代わりはいかがですか?」

 

女性客「ビール3つと、ハイボール1つ。カクテルは飲み放題に入っているんだっけ?」

 

私「あ・・・確認してきますので、少々お待ちください・・・。」

 

自分のわからない質問をされると必要以上に動揺してしまって、ドキドキする。ただ他のスタッフに聞けばいいだけなのだが。

 

スタッフ「カクテルは飲み放題外だよ。」

 

近寄り難い印象のスタッフは、新米の私に優しく教えてくれた。

 

またお客のところに戻り、それを伝える。

 

そんな風に分からないことが何回もあり、その都度スタッフに聞きに行くのだが、店がより忙しくなり、他のスタッフもバタバタしていて質問をしづらくなる。そして答える口調が強めになる。

 

次第に私も、お客に分からないことを聞かれたくないので、お客に近づきたくなくなる。

 

しばらくして、テーブルを綺麗にするために空いたグラスを下げることにした。

 

ハイボールか何かが入ったグラスで、中身が少し残っているのか、氷が解けて薄まったのかよくわからないグラスを下げようとした。

 

男性客「ちょっと、まだ飲んでるよ!」

 

私「すいません!」

 

と謝りながら、急いでグラスをテーブルに戻す。

 

するとその男性客が横にいる友人にすぐに話しかける。

 

男性客「こいつ俺のグラスを持ってこうとしたんだよ!まだ飲んでるのにっ!」

 

その男性客は酔っていて口調が強かった

 

 

 

普通の人だったら、「嫌な客がいたんだよね。」「酔っている客って大変だよね。」で終わるかもしれない。

 

しかしHSP気質を持つ私は違った。

 

  • 男性客に注意を受けた→怒られた
  • 酔っていて声が大きい→怒鳴っている
  • 友人に私のことを話す→悪口を言われる
  • その男性客→怖い人
  • その男性客に近づく→また怒られる

 

という風に感じてしまい、必要以上に自分を責め、自分はダメな人間だなのだと思う

 

それ以来、居酒屋に働いているにも関わらず、酔っ払いに対してトラウマを持った。

 

そして忙しい店で働くことに対して、苦手意識を持ち出した。