私は自己否定が強いので、自己啓発本が好き。
そんな本を読んで、自分に自信がつけたいと思っているからだ。
前から気になっていたアドラー心理学関係本。
その中でも有名なのが「嫌われる勇気」だろう。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
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青年と哲人の会話で構成されているのだが、読んでみると驚くことばかり。
「何それ!?」
「え?そんな考えでいいの?」
と今まで考えてきたことが覆されることばかり。
【心に残った言葉↓】
「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。
関係が壊れることだけを怖れて生きるのは、他者のために生きる、不自由な生き方です。
人は、ほめられることによって、「自分には能力がない」という信念を形成していくからです。
どうでもいいはずのごく一部にだけ焦点を当てて、そこから世界全体を評価しようとしている。それは人生の調和を欠いた、誤ったライフスタイルなのです。
その発想が思いもよらな過ぎで、なかなか腑に落ちないこともあるし、理解するのが難しいことも書かれている。
でも、かなり自分と考え方がかけ離れていて、そうゆう見方もあるのだという発見があって面白い。