友達C「それでね、今度旅行でね子が住んでいる国に遊びに行こうかと思ってるの。」
私「いいね、会おうよ!どこの都市に行くの?」
私はワクワクした。
前みたいに一緒に旅行ができる。
最初は有名観光都市Xで会おうと思ったが、私は現在田舎町に住んでいて、飛行機に乗らないとXには行けない。
往復航空券は3万円。
ギリギリの生活をしている私だが、これを逃したら後数年Cに会えないかもしれないと思うと、値段は高いが払っても良いと思った。
Cと電話を切った後に彼に相談するが、なんと反対されてしまった。
彼「航空券が高すぎるよ!友達が君に会いたいと言ってきたなら、その人がこっちにくれば良いじゃん。」
確かに、でも私が住んでいる町に来ても田舎すぎて遊ぶところがないのでつまらないし、レストランもレベルが低いのでおいしくはない。
絶対に私が観光都市Xに行った方が楽しいに決まっている。
何度話しても、彼から理解は得られなかった。
今年中に帰国の予定もあるし、日々の生活も出費が多くて貯金がほぼ出来ていない。
航空券3万円と宿泊や食事を含めたら、1泊2日で5万円は超えるだろう。
彼「Cがこっちに来てくれたら、僕が車でどこか連れてってあげるから。」
渋々その案をCにラインのメッセージで提案してみた。
私『ごめん、やっぱりXに行けないや。Cちゃんが私のいる町に来るのはどう?田舎だし何もないけど、彼氏がどこか湖とかドライブに連れて行ってくれると言ってるよ。』
友達C『え?ね子の彼氏ってなんなの?そんな提案されなくても自分たちで旅行できるから大丈夫。ね子って彼に支配されてるね。』
Cって本当に正直だ。
自分のやりたいことをするし、人に左右されることが嫌い。
自分たちの経済状況は話してはいたが、なんで彼氏に旅行を止められてるのか意味がわからなかったらしい。
私も最初航空券が高くて渋ったりしていて、サクッと返事できなかったこともCをイライラさせたのだろう。
私『ごめんね、じゃあ残念だけど今回はCちゃんと会えないね。』
その後、Cが他の友人と旅行先で合流するとも話していた。
最近入国審査が厳しいから、女性1人での旅行は警戒されていて、強制送還になることもあるとニュースで見た。
心配した私は良かれと思ってアドバイスをした。
私『最近入国大変らしいから、現地の友達の情報、泊まるホテル、旅行プランとかしっかり準備して行った方がいいよ。気をつけて。』
友達C『私海外旅行は何度もしているし大丈夫だよ。でもそんなこと言われたら心配になってきたんだけどー!。』
心配性の私は余計なことを言ってしまったのかもしれない。
またCをイライラさせてしまったようだ。
友達C『ちゃんと観光で行くし、やましいことないから大丈夫だよ。また時間があるとき遊ぼう。』
私はCを怒らせたっぽい。
その後私が送ったメーセージは既読にはならなかった。
数日後もメッセージしてみたが、それも既読にならない。
初めて友達にラインをブロックされた。
メッセンジャーの会話も退出されている。
『また時間のある時に遊ぼう』というのは嘘だろう。
Cはちょっと短気なところもあるが、そこまでするとは思わなかった。
友達にブロックをされた経験のない私はショックだった。
HSPで躁鬱の私はどんでもないことをしてしまったのではないかと、いろんなことをグルグルと考え、大いな後悔を感じた。

しばらく悲しかったが、後悔とは反面、だんだんと違う気持ちになってきた。
私はそんなに悪いことをしたのだろうか!?
はっきりした返事ができなかったし、一緒に旅行の予定を立てられなくてイライラさせてしまったかもしれないが、連絡をたまに取りつつ、次回また会う予定を立てたら良いのではないだろうか。
友達Cとは関わりたくないと思いだした。
そんなことで怒ってブロックしてしまう人は友達とは呼ばない。
再び繋がれたことは嬉しかったが、なんか残念な出来事になってしまった。
Cにとって私はその程度の存在だったんだね。
もう私から連絡することもないし、心配することもない。
長年の友人との別れになってしまった。