ある日、同僚と何気ない話をしていた。
同僚「精神障害者の知り合いっている?周りに全然いないからどんな感じかわからないんだよね。」
ドキッとした。
私のことだが、職場では病気のことは公表していない。
私「何人かの友人はいるよ。パニック障害、躁鬱病、うつ病、てんかんとか。」
同僚「そうなんだね。実は以前の職場にうつ病になってしまった人がいたんだよね。それで半年ほど仕事を休んでた。」
私「その後仕事に復帰したんだね?すごいね。」
同僚「でも復帰後も体調がいまいち良くなってなかったんだよ。だから僕がその人の仕事をカバーして働いたんだよね。その人に対して気も使ったし。病気だからといってその人の面倒を見ながら働くってよく変わらない。同じ給与もらってるのに、不公平だと思う。」
私は何も言えなかった。
私はどちらの気持ちもわかる。
同じ給与なのに他の人の方が多く働くのは平等ではない。
でも病気の人からしたらそれがその人の精一杯の力だし、ずっと前から勤めていたのなら復帰して仕事ができるようにまで回復したこともすごい。
障害者雇用はなぜ給与が少ないのか、これが理由だろう。
不平等をお金で釣り合わせている。
だが途中で病気になってしまって、ある程度のポジションの人であれば復帰しても給与は下げられない。
他の社員からの不満は多少出てくるだろう。

個人的な意見としてこの同僚の話の場合は、途中で病気になって今までの仕事ができなくなった人がいるのなら、ポジションや給与を下げたらいいと思う。
でもある程度働けているのであれば、会社側はクビにはせずに働かせてあげればいいと思う。
そして、できる仕事の割合を増やしてもらって、苦手な仕事の割合を減らして別の人に任せるなどの対応はできると思う。
私が一番気になったのは、同僚の話し方だった。
いかにも「私は休まないで頑張ってこんなに人の分まで働いてあげた。病気になって休む意味がわからない。」という感じで、病人を疎ましそうに話していた点だった。
あー、この人は病人に対して、精神障害について理解がないのだとはっきりとわかった。
なので私が双極性障害ということは隠し続けなければいけないと思った。