躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴15年&HSP。幸せを感じるのって難しい。

「寝る前に読むだけでイヤな気持ちが消える心の法則26」中村将

双極性障害HSPの私の日課は、不安や失敗など悪いことを常に考えてしまうこと。

 

特にうつ状態の時は最悪だ。

 

ベッドに入って寝ようとするが、次から次へと止まることなく悪い思考が頭の中を巡る。

 

『今日もたくさん失敗してしまった。なんて自分はダメなんだろう。』

 

『なんであんなこと言われたんだろう。あの人まだ怒ってるかな。』

 

寝つきが悪くなったり、酷い時は眠れなくなる。

 

 

 

そんな私が気になった本は、「寝る前に読むだけでイヤな気持ちが消える心の法則26:著者 中村将』。

 

 

カバーのそでには、

 

毎晩、眠る前に、一日のイヤな経験を振り返ったり、悪かったところを反省してはいけません。「イヤな気持ち」をひきずったまま寝てしまうと、眠っている間に「イヤな気持ち」が脳に定着してしまうからです。

寝る前にはイヤなことを「ニヤッ」と笑い飛ばしてから眠りにつきましょう!眠っている間、笑い飛ばしてしまった「良い気持ち」が定着するからです。

 

と記載されている。

 

『私も、ニヤッと笑いたい。いい気持ちで眠りたい。』と思った。

 

読み進めると、いい言葉がたくさんあった。

 

  • 人生というものは、ありったけの苦労をするから、ありったけの達成感に出会える。
  • 冷たい言葉で心が冷えたなら、しっかり温めることが最優先。
  • 今ここにいるあなたは、3億のレースの勝者。そして、あなたの家族も友人も、3億のレースの勝者。存在するすべての人たちが、祝福されてたたえられる存在である。

 

ユーモアを交えた素敵な言葉に、少し気持ちが楽になった。

 

本を読み終えて、著者の別の本も読んでみたいと思いネット検索してみた。

 

すると残念なことに、筆者は病気で亡くなってしまったらしいが、辛い闘病中に実際にこの法則を実践していたらしい。

 

「寝る前にニヤッと笑わせてもらいました。辛い時にこの本を読めてよかったです。ありがとうございます。」と著者に伝えたい。

 

次回はこの本を読んでみたい↓