躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴15年&HSP。幸せを感じるのって難しい。

「やさしすぎるあなたが、少しずつ自分を出す練習」井上裕之

 

自分の意見を言えない私。

 

その理由はいくつかある。

 

  1. 自分の意見がない(大体の物事に興味がない)
  2. 人に嫌われたくない
  3. 相手を傷つけたくない
  4. 自分の発言を後悔することがよくある

 

人付き合いをやめればいいことなのだが、社会で生活しているとそういうわけにもいかない。

 

家族や親戚、職場の同僚、学校の友人などの付き合いの中で、生きていかなければいけない。

 

なので発言を求められた時に私が言うのは、

 

  • いいよ。
  • 何でもいいよ。
  • あなたに任せる。

 

というような曖昧な言葉だ。

 

人を攻撃するような棘はないが、自分がないというか、何ともつまらない人間という感じ。

 

意見がある時もあるが、それを押し殺してしまうことが多い。

 

傷つくのも傷付けるのも怖いから

 

 

 

そんな私が最近読んだ本がこちら。

 

「やさしすぎるあなたが、少しずつ自分を出す練習」 井上裕之

 

相手の気持ちを大事にして、自分の気持ちを犠牲にしてしまうほどやさしいあなた。

 

でも、実は我慢したり、パンク寸前になっていないか?

 

『いい人』になりすぎて、自分を犠牲にしていないか?

 

『あなたらしさ』を取り戻し、幸せや素敵な笑顔が溢れる人生になるための本。

 

そんな著者の思いが初めに綴られていて、ぐっと私の心が掴まれた。

 

私のように、自分の意見を言えない、言いづらい、人に嫌われるのが怖いなどと思っている人にぜひ読んでほしい。