自分の意見を言えない私。
その理由はいくつかある。
- 自分の意見がない(大体の物事に興味がない)
- 人に嫌われたくない
- 相手を傷つけたくない
- 自分の発言を後悔することがよくある
人付き合いをやめればいいことなのだが、社会で生活しているとそういうわけにもいかない。
家族や親戚、職場の同僚、学校の友人などの付き合いの中で、生きていかなければいけない。
なので発言を求められた時に私が言うのは、
- いいよ。
- 何でもいいよ。
- あなたに任せる。
というような曖昧な言葉だ。
人を攻撃するような棘はないが、自分がないというか、何ともつまらない人間という感じ。
意見がある時もあるが、それを押し殺してしまうことが多い。
傷つくのも傷付けるのも怖いから。
そんな私が最近読んだ本がこちら。
「やさしすぎるあなたが、少しずつ自分を出す練習」 井上裕之
やさしすぎるあなたが、少しずつ自分を出す練習 [ 井上 裕之 ]
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相手の気持ちを大事にして、自分の気持ちを犠牲にしてしまうほどやさしいあなた。
でも、実は我慢したり、パンク寸前になっていないか?
『いい人』になりすぎて、自分を犠牲にしていないか?
『あなたらしさ』を取り戻し、幸せや素敵な笑顔が溢れる人生になるための本。
そんな著者の思いが初めに綴られていて、ぐっと私の心が掴まれた。
私のように、自分の意見を言えない、言いづらい、人に嫌われるのが怖いなどと思っている人にぜひ読んでほしい。