躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴13年。幸せを感じるのって難しい。

カナダでカフェアルバイト③ 〜忙しさとミス〜

 

カフェで働き始めてから数週間。

 

週5日、1日7時間半の勤務に少しずつ慣れつつあった。

 

基本的にレジとサンドイッチなどの軽食作りをした。

 

店は大きくはないが、忙しい時と暇な時の波があった。

 

朝は7〜9時、昼は11時〜13時にお客がたくさん来た。

 

基本的にスタッフは2人勤務で、1人はレジと軽食作り、もう1人はコーヒー作りをした。

 

暇な時はいいのだが、混み合う時間はかなりバタバタした。

 

何と言ってもプレッシャーなのは、お客が長い列を作ることだった。

 

たくさんのお客を見ると、焦る気持ちが強くて、ぎゅっと心臓を縮められるような気持ちさえした。

 

急ぐとミスも出てくる。

 

 

 

ある日、忙しい時間帯にドリップコーヒーを切らしてしまった。

 

また作ればいいのだが、コーヒータンクをいっぱいにするには、15分ほど時間がかかる。

 

「タンクをいっぱいにするまで15分間コーヒーの抽出を待たなくても、少し溜まったらそれを提供すればいいのではないか。」

 

とコーヒー知識のない私は思った。

 

しかしコーヒー通のスタッフからは「それはやっちゃダメ!」と怒られた。

 

なぜなら、最初に出始めたコーヒーは豆の味がとても濃くて、美味しくない。

 

決まられた量の豆と、決められた量のお湯で抽出しないと味が変わるらしい。

 

いつもインスタントコーヒーばかり飲んでいる私には全くの違う世界だった。

 

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ドリップコーヒーの量に気をつけながら接客をするよう心がけるようになった。

 

量は外から見て一目でわかるものではなく、蓋を開けてタンクの中をのぞいたり、タンクを持って揺らして残り量を確認しなければいけない。

 

注意はしていたが、急いでいるとドリップコーヒーが少なくなっていることに気づかずに、切らしてしまうことが時々あった。

 

忙しいとオーダー取りで忙しくて、なかなかそこまで気が回らなかった。

 

忙しいと何かしらミスをする

 

ミスしたら、一気に鬱へと引きずり込まれる

 

・なんでまた失敗したんだろう

・同僚も怒ってるだろうな

・同僚をがっかりさせてしまったな

・お客さん不機嫌だったな

・コーヒー提供に時間がかかり、待たせてしまったお客に合わせる顔がない

 

余裕なんてこれっぽっちもなかった。

 

ほぼ毎日不安だった。

 

私には、落ち着き・冷静さ・気配り・正しい判断力が欠けている