調子が回復しないので、トリプタノールの増量をしている(医師の指示の範囲内)。
現状としては眠気ばかり増して、気力は相変わらずないままで、元気が出ない。
昨日は休日で、丸一日ベッドで横になって動画を見ていた。
すぐに疲れるので、椅子に座ってパソコンに向かう気もしなかったからだ。
日頃の溜まった疲れなのか、トリプタノールのせいなのかわからないが、9時間以上の睡眠をとったのにも関わらず、その後眠気に耐えられずに2度も昼寝をしてしまった。
体力使ってるわけでもないのにこんなに寝てしまうのは過眠かもしれない。
こんなに寝てばかりでは、やりたいこともできやしない。
起きている時間が長ければ時間をもっと有効に使えるのに、と思う。
そして次の日、珍しく夢を見た。
内容も結構覚えている。
水族館とショッピングセンターが繋がっていて、そこが海水で満たされて、肺呼吸など関係なく人間と魚が自由に泳げるのだ。
綺麗な魚たちと一緒に泳いだり、写真を撮ったりした。
人間に危害を加えるような危険なサメなどは檻に入っているので、怪我の心配なく泳げる。
そこには、人間の友人もいて「あれが可愛い!」「こっちの方がいいのではないか?」と一緒にショッピングを楽しんだ。
現実社会からかけ離れたぶっ飛んだ夢だったが、久しぶりに楽しいと思う夢を見た。
それからしばらくして携帯のアラームが鳴ったので(毎朝6時にセットしてある)、無意識にそれを止めたようだ。
それがきっかけで楽しい夢は終わってしまった。
夢と現実の間の状態になったところで、急に鬱が襲って来た。
このまま鬱状態で、したいことが何もできない状態が一生続いたらどうしよう。
一生ダメな人間のまま暮らさないといけないのだろうか。
楽しいことを感じないまま死んでいくのだろうか。
アラームを止めてから、完全に目が醒めるまで1時間以上かかった。
1時間もの間、無意識のうちに鬱状態になって、絶望感を味わっていたなんて考えるとぞっとする。
脳が鬱に完全にやられている・・・。
現在鬱状態がひどくなっているが、一瞬「こんな人生は嫌だ。鬱になんかで人生をダメにしたくない。」と思うこともあるので、こんな時の打開策をできるかできないかは置いておいて一応考えてはいる。
①心療内科医などが書いた本を読む
読書に集中する元気がでたら読もうと思う。
②いつも通っている心療内科に行く
大抵は3ヶ月に1回通うようにしているが、薬の調整をしたい時や気分がすぐれない時は、もう少し短いスパンで通うこともある。
③好きなことを思いっきりする
コロナ禍で行動制限をしているが、本当は趣味である国内・海外旅行をしたい。
1人カラオケにも行きたいが、人の集まるような場所は避けているので暫く行けていない。
コロナを気にせずに今できることといえば、食べることだ。最近食欲が止まらず、体重増加している。
④友人とおしゃべり
昔からの気の会う友人とオンラインで会話をすることがある。だが最近HSP症状がひどくなってきたので、自分が言葉を発すると必ずと言っていいほど後悔するようになり、最近は気分転換にならないことの方が多い。
⑤カウンセリング
コロナの心配がいらない電話やオンラインカウンセリングを受けたいと思い、検索をしてカウンセラーを探したが、「予約した日に体調が悪くて話をする気になれなかったらどうしよう。」などと思いとどまっていて、今だに予約できていない。決断力がなくなっているのだろう。
こんなふうに経験上どうすれば多少気分が良くなるかある程度わかっているつもりなのだが、コロナのこともあって何だかうまくいかない。
これらができないということは、今できることはとりあえず休めということだろうか。
大学休学中のことを思い出した。
友人は卒業して、就職して、結婚しているのに、私はまだ大学生。
気持ちだけ焦って、体がついていかない。
休めと言われても、素直に休めない。
今はなんだがそんな気分に近い。