躁鬱の完治は諦めてます。

躁鬱歴13年。幸せを感じるのって難しい。

派遣社員の受付業務③ キレる社員の末路

 

 

それからというもの、私は常に女性社員にビビっていた

 

また急に怒られるのではないかと不安だった。

 

出社すると一番最初に女性社員の機嫌をチェックするようになった。

 

しばらく観察すると、機嫌がいい日と悪い日があり、悪い日は私だけではなく他のスタッフにまで態度が悪いこともあった。

 

もちろん一番年下で下っ端の私には一番風当たりが強い。

 

ひどい時は来店するお客にまでムッツリした態度だった。

 

 

 

それからも機嫌の悪い日は続く。

 

女性社員と同じ部署で働いているので、避けようにも避けられないし、コミュニケーションを取らないと仕事が進まない。

 

何を話しても機嫌が悪いし、ちょっとしたことでも怒るのに、自分はパソコンの陰に隠れてよく携帯をいじっている。

 

なんで私はこんな人に怒られないといけないんだろうと思えてくる。

 

次第に女性社員を見るだけで、涙が出てくるまでになった。

 

また怒られるかもしれないという恐怖心が消えなかったからだ。

 

こっそりトイレに隠れて、涙が出なくなるまで待つしかない。

 

 

 

こんなことが続き、ついに職場で大泣きしてしまった。

 

泣くところを見られるのは恥ずかしくて情けないと思うのだが、もう耐えられない。

 

泣きながら男性社員に、女性社員が理由で仕事を辞めたいと話す。

 

男性社員は静かに私の話を聞いてくれた。

 

男性社員「・・・そうか。でももう少し待ってくれる?」

 

私「待つ?」

 

男性社員「あの人もう少しで辞めるから。」

 

寝耳に水だった。

 

派遣社員が辞めることがあっても、まさかずっと働いていた社員が辞めるとは考えてもいなかった。

 

女性社員の他の社員やスタッフに対する悪態は以前からあったのもあるが、1番の原因はお客に対する態度が悪かったことだ。お客からの苦情も来ているという。

 

それを女性社員に伝えると、辞職することになったという。

 

私は仕事を辞める気でいたのだが、まさか自分が職場に残ることになるとは思ってもいなかったのでとても驚いた。

 

それから女性社員が仕事を辞めるまで、妙な空気だった。

 

急に女性社員は穏やかになったからだ。

 

そうはいっても女性社員に対しての苦手意識は消えず、辞める日まで気が抜けなかった。

 

 

 

これで鬱から抜け出せて安心して働くことができると思ったのだが、なかなかそうはいかなかった・・・